数学科の話

数学科の話。
昨日、とある人から数学科ってなにをするところなのですか?と聞かれた。
ある意味、喧嘩を売られているかのごとくの質問ではある。
なんだなんだ、カリカリ計算してるってステレオタイプな答えが欲しいのか?
それとも、事細かに話せばいいのか?
じゃあ事細かに話してやるよ。
私は大体教室の中央あたりに座っているので、
周りで話していることが大抵耳に流れ込んでくる。
例えば、左後ろによく座っている2人組み。
片方はSFオタクで、
また、色々なものに関してオタクであること誇るような発言をしていて痛々しい。
事細かに戦闘機について語っていたかと思ったら、
いきなり妖精の写真うんぬんの話をしだしたりと、
片方の普通な子にしきりに話しかける、しかもどれもこれも中途半端な知識で。
本人はかぶいているつもりかもしれないが、傍から聞いていても痛々しい。
左側に座っている一団。
こいつらもイチイチ発言が痛々しい。
なんか、いかにも俺ら麻雀強いですやり込んでます、みたいな会話をしておいて、
二盃口って何飜だっけ?ってさ、(゜Д゜)ハァ?ですよ。
ルールもろくすっぽ覚えていないで、
麻雀みたいな確率と心理読みの期待値ゲーム勝てるわけ無いでしょうが、と。
お前らの斜め後ろに座っている男は普通に大三元積み込みとかしてくるぞ、と。
まぁそういう積み込み男もいて、そいつと麻雀やったわけだが、
そいつは意味も無く積み込んできて、私に小四喜積み込みが誤ってきて、
そいつから上がってやった。
この前にも、出席とるのに紙に名前を書いて出してくれ、って先生がいったら、
そんなん紙がもったいない、とか言い出す最前列の馬鹿がいた。
確かに紙はもったいないかもしれないが、
言い方がもう痛々しいというか、馬鹿だった。
お前が数学科に進学することを選択したこと自体、
お前の人生を無駄にしたようなものだ、
と声を大にしていってやりたい。
そいつらの会話は、
「○○君、もう死んじゃってください」
「いやー××さんに死ねと言われたからって、
法的には拘束力はないし、十分条件でもありませんから」
……、馬鹿だよね、いつもこんな感じでさ、もう言葉もないよ。

まぁ、私とつるんでる人も、自分からはまったく話し出さない人と、
突発的に大声をだす、とても声の大きい人なので、
周りからも変に思われているかもしれないけれどね。