古処の新刊「遮断」を買った

古処誠二の新刊「遮断」が今日発売でした。

遮断

遮断

書店に11時頃にいったのに、店員はまだ積んでいなくて、
本を積む前の段階のカートにあったのですが、
今回の本は部数が少ないのでしょうか、
カートの上には3冊しかありませんでした。
30ページほど読みましたが、今回も戦時中の沖縄の話です。
30ページほどしか読んでいないにも関わらず、
共感できるが共感したくないという思いになりました。
しょっぱなから重いです。
毎回読み終わった後に、
もうなんにもしたくね、って虚脱感に襲われてしまいますが、
間接的にこういう気持ちになれるのって、
私はこの本くらいしかないし、
もうミステリーじゃないけど、
この古処誠二が好きなので今回も読みます。


しかしながら、
新刊に触れているはてなダイアリーは12月21日02時現在、
私以外で1人とは、人気がないのだろうか。
一応直木賞候補作家だぜ。
もう少し言及日記あっても良いような。