D-LIVE!!15巻
ついに最終巻となったD-LIVE!!15巻購入。
Dーlive!! 15 (少年サンデーコミックススペシャル)
- 作者: 皆川亮二
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/08/11
- メディア: コミック
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収録は「大地の果てまで6・7・8」
エピローグ「D-LIVE!!」
そしてやはり、サンデー超に掲載されていた、
「A-LIVE!!」が3話。
前巻から引き続いての「大地の果てまで」は、
スプリガンで御神苗が、
自分の真の力を引き出し困難に打ち勝ったように、
斑鳩悟が運転している乗物をかばい過ぎる、
という弱点を克服し、
真のASEドライバーとして仕事を全うする、
という良くある少年漫画の王道なんだけど、
それをちゃんと面白くできる皆川亮二大好き。
A-LIVE!!1話目は百舌鳥と父親斑鳩真の話。
百舌鳥中心でまぁ面白い。
A-LIVE!!2話目は少年時代のオウルが主人公。
実はオウルにも斑鳩に対する百舌鳥のような師匠がいた、というお話。
尊敬する人物がジェームス・ボンドだったり、
激しい乗り物酔いだったり、
女性をみたら直ぐ口説いたり、ってなわけで、
個性的なオウルだけれど、
それがなんでか分っちゃうような1話。
この話はD-LIVE!!の中で、
1,2を争うぐらい好きだ。
A-LIVE!!3話目は悟の母、つまり真の妻、霞目線の話?かな。
いままでまったく触れられてなかった悟の母親の話であり、
これで母もASEエージェントだったってことが分る。
また、悟がASEドライバーになろうとしたきっかけの一つなのかも。
そういうわけで、D-LIVE!!が終わってしまった。
このD-LIVE!!という漫画、
1番好きな漫画といっても過言じゃないほど好きだし面白い。
いたって王道、明るい話で影は無く、
どの話も読むたびにハラハラするし、
おもわず頬が緩んでにこやかになってしまう。
最近の、雑誌で載ってるのを読んだだけでは面白くない、
つまり、単行本で数巻続けて読まなければ話が分らない漫画と違い、
数話完結のためか1話が濃いし、メリハリが効いているので、
どこから読んでも面白い。
もう読めないのが残念だけれど、次回作を楽しみに待ってようとおもう。