持ってる島本の漫画を振り返ってみる

にわかファンの私が読んで持ってる漫画を書いてみる。


燃えよペン吼えろペン新吼えろペン
現在サンデーGXで連載中。
本人を投影してるっぽい炎尾燃が、
色々強引に漫画界の裏側を切っていくのが面白い。
ライバル富士鷹ジュビロとのコラポ漫画などもあり。
もうなんていうか、島本は藤田に似せて書くし、
藤田は島本に似せて書いてるので、どっちが書いているのか良く分からなくなる。
私が初めてGXで読んだときにはコラポだとは知らずに読んでいたので、
すっげー藤田の画風に似せて書いているよ!!
プロって半端ねー!なんて、思っちゃった。
主人公名は炎尾燃
新吼えろペン 5 (サンデーGXコミックス)


逆境ナイン
ご存知映画化もされた逆境ナイン
続編のゲキトウはどうなったんだろうね。
漫画のような展開の試合を漫画の中でやってくれる。
100点差なんて当たり前。
野球が9人じゃなきゃ出来ないなんて誰が決めた、
といったような、文字にしてみるととんでもねー漫画。
でも面白い。やっぱり科白が熱い、暑苦しい。
主人公名は不屈闘志
逆境ナイン (1) (サンデーGXコミックス)


炎の転校生
代表作らしい。一応読んだが、あんまり好きでは無かったので、
あんまり覚えてないや。


アニメ店長
アニメイトによる、アニメイトのための漫画。
約2,3年に1回単行本が出る。
主人公がアニメイトの店長として、
普通じゃない頑張り方をする漫画。
ドラマCD、舞台、ラジオCMなど広範囲にわたる活動。
主人公名は兄沢命斗
アニメ店長 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)


卓球社長。
「一発逆転」とか、「一撃必殺」がないスポーツは書けない、
って割にはなスポーツ、卓球をモチーフにした漫画。
だが内容として、相手の心をどう折るか、
といった漫画なのである意味一撃必殺なのかもしれぬ。
卓球社長 (ビッグコミックス)


炎のニンジャマン
面白かったことは覚えているのだが、
内容はまったく覚えていないのでやっぱり面白くなかったのか、
とも思ってしまうが、また読み返そうと思う。


燃えるV。
テニス漫画。
世間はテニプリの超人バトルっぷりに夢中だが、
この燃えるVのテニスバトルも半端ない。
まず主人公狭間武偉がテニスを知らないただの喧嘩番長的人物。
ルールを知らないので、まずコートのどこに打ってよいか分らない。
(シングルスとダブルスではコート幅が違うので)
しかし、人には当てて良い、って気付き倒す。
またダブルスなのにそれぞれ片方が試合放棄してシングルス戦状態で戦ったり、
相手が普通のテニスをしだすと、
男らしくない、男のテニスをしろ、と説教。
すると一転ボクシングテニス(球を相手に当てあうテニス)。
このシーンというか、なんでこんな漫画か、っていうのは、
吼えろペン5巻、炎尾燃の科白、

おれがテニス漫画を描いていた当時は
ちょうど日本選手不毛の時代
空白期間だったのだ!!


リアリティを殺すしかなかった!!
ウソっぽく描くしかなかったのだ!
「世界」と戦うには!!


同じ時期に同じ雑誌で他の漫画家がボクシングマンガを連載していたとしたら!?
だから、おれはテニスを通じて
ボクシングを描くしかなかった!!

だそうだ。



まだ他にも仮面ボクサーだとか、無謀キャプテンも持ってるんだけど、
もう疲れたのでこのへんにします。