燃えるV・無謀キャプテン

久屋大通りの近くのまんだらけに行ってきて、
島本和彦は「燃えるV」「無謀キャプテン」「逆境ナイン」をそれぞれ購入してきた。
逆境ナインは以前売ってなかった巻があったので購入。
燃えるVは2巻まで。無謀キャプテンも2巻まで。
燃えるVどうやらもう1巻あるらしい。さて、いつになったら買えるのか。
燃えるVはテニス漫画である。
古今東西テニス漫画は数多くある。
エースをねらえ!」や「LOVE」など皆さんもご存知だろう。
しかし、この漫画はどちらかというと、「テニスの王子様」寄りである。
まぁ、ようは滅茶苦茶漫画なわけだ。
吼えろペン」には、このときボクシングを書きたかった、みたいなことも書いてあったような。
主人公はまず、テニスのルール自体を知らない。
つまり、球を打って相手のコートに入れる、ってことを知らない。
もうこの時点でテニス漫画なのか?となる。
だが、運動神経だけは飛びぬけてよいので、
いきなりテニスをしてもある程度ボールを返してしまう。
で、相手の打った球が主人公に当たり、それがルール上許される、と知ったとたん、
まるで水を得た魚のようにそのルールに則ってプレイしだす。
つまり、ボールをとことん相手に当てていくのである。
まぁ、こんなんで勝ち上がっていく漫画だ。
対戦相手がボクサーとテニスの掛け持ちの時など、
ボールを介しての殴り合いをしだすしまつだ。
団体戦なのに個人で勝ちあがったりも仕出すしまつだ。
一読しとくことをおすすめする。
無謀キャプテンは、「逆境ナイン」か「炎の転校生」か「燃えるV」よりも劣るかな。
どれか読んでれば内容は一緒かと。
まぁ、それは上の3つも主にしているのが野球か格闘かテニスかの違いで、
内容は変わんないんだけれど。