スパイダーマン2

スパイダーマン2」も観たのだが、
やーばい、これ(・∀・)イイ!!って感じだった。
ヒロインに魅力を感じない気もするのだけれど、
なんかかえってそのおかげか、
主人公のピーター・パーカーなどが普通の青年として観ることが出来たような。
映画に出てくるヒロインって大抵、おいおいこんなオーラを出した可愛い女の子はいないよ、
って感じで、周りに出てくるメンバーも理想的な仲間、
洒落た会話に巧みなジョークを交えるようなのを観るけれど、
これはヒロインにオーラないのにみんな惚れていくから、
なんとなく身近に感じた。
途中に出てきたマンションの大家の娘のほうがオーラ出てた、
むしろ今回の影のヒロインはこいつか、とも思った。
でだ、スパイダーマンことピーター・パーカーは悩むわけだ、
勉強もバイトもスパイダーマンとして悪を裁いているから中途半端にしかこなしていない、
自分はこんなにも自分の人生を中途半端にしていて良いのか、と。
この葛藤にいかにして答えをだすか、のプロセスがたまらなかった。
途中でしばしば子供とパーカーの会話がはさまれる。
どれもスパイダーマンではなく、ピーターとして会話しているのだが、
子供にとってはスパイダーマンは心のヒーロー。
ピーターはスパイダーマンとして活動することを悩んでいるわけだが、
こういう子供たちとの会話シーンが2つあるのだが、
そこが心を打つ。
アクションも激しいのに観やすくて面白く、
やっぱ売れた映画はおもしろいなぁ、と思った。