引用

朝10時ころに起きてレポート作り出す。
午後2時になってご飯食べる。
またレポート作ってたけれど、飽きてきたので、
TVでやってたアンダースロー渡辺の投球ホームをボーっと眺める。
んでまたレポート作って、
飽きてきたので月下の棋士を読みに行く。
晩飯食って、レポート作って、また月下の棋士読みに行く。
23巻が近くの古本屋になくて困ったので、
テストとか終わったら漫喫いこうっと思った。

レポート作ってて本読んでて載ってた文章が面白かったので引用。

「数論の3つの真珠」より

音楽の習得が困難なことは誰も非難しません。
なぜ、数学は(難しいと言って)非難されるのでしょうか。
(省略:音楽は出来なくても困らない云々)
しかし、数学が習得できないと困るのです。
だから、文明国の初等教育では、どこでも応用数学の基礎(算数)が
当然のように若者に強要されています。
しかし、豊かになってしまった社会の住人は、
強要されること自体を嫌悪します。
強要されるから数学を嫌い始める。
努力せずにはなし得ない数学の習得に、
届かぬ葡萄を酸っぱいと断じるキツネのように、
数学は不用なものだと断じるのでしょう。
そして、盛国の没落が始まるのです。

(省略:数学は黙って文明を支えている云々)

嫌われてはいてもこれまでは、
基礎的な教育における数学の地位は揺らぐこともなかったのですが、
直接的には政治が、
本質的には変わっていく社会自身が、
その状況を変えていきます。
教育における数学の立場に翳りが生まれてきています。
(省略:数学を護っていきましょう、など)

痛いところを的確に突いてくれる。
私自身は数学が好きなので、数学を嫌々勉強しないが、
バイトで家庭教師やらをやっていて感じるのだが、
確かに小さい子ほど強要されるのをとても嫌う。
大体、私自身も上の文を読んでてチクチクきたが、
実際強要されることは嫌いなわけで、
しからば、じゃあどうするべきか、と考えたとき、
なにかしら、こちらの意見を取り入れてもらえると嬉しいわけで、
ならば希望にそって、
その子が勉強出来るように手助けする、って方法を選んできてみてた。
まぁ、そうすると多分生徒側からするとヌルイがキツイだろうよ、
私は小学生にも、
「何をしろとは言わないが、何をしたいかを言ってくれれば手伝いをする、
いや、むしろ何がしたいのかを決めろ」
との丸投げ姿勢で臨むため。
また私は怒ったり叱ったりなんて嫌いだからしないから、
そうとうヌルイ教師なのだろうよ。
だがまぁなんとか、みんな数学を嫌いでは無くなってくれたので、
良かったのかなぁ。

とまぁ、個人的な意見はおいといて、
確かに強要されることに皆反発しぎみではある。
しかも、大人もその反発を華麗に捌けないことが多い。
大抵はその大人の知識不足および思慮不足が原因で、
子供の反発を大人の力で丸め込んでしまっている気がする。
まぁ私の親もそうだったが、
もう少し子供にも、ちゃんと強要することの明確な理由を説明してやれば良いと思う。
それで、納得するのならば良し、しないのならば諦めるか、
そこで力ずくでもよいでしょうよ。
で後半だが、コレは結局前半とリンクしていて、
難しいから簡単にする、みたいな、
冷静な判断が出来ない人が下した呆れた指導案が生まれているわけだ。


内容のないオナニー文章だったので、
せめてH.Gでも観て明るい気分になってください。
http://fileman.n1e.jp/TOP.PHP?mnu=SHOW&ft=1&fid=4-178ek07


数論の3つの真珠 (はじめよう数学)

数論の3つの真珠 (はじめよう数学)