辻村深月/冷たい校舎の時は止まる

辻村深月は「冷たい校舎の時は止まる」をやっと読み終わり。
進学校の仲間達が特異な空間に閉じ込められる。
大雑把にまとめると、
閉じ込められた原因はなに?
どうやったら出られる?
誰が閉じ込めた?
思い出せない消えたメンバーは?
といった感じ。
あれだね、レベルEを知ってるならば、
アレの野球編で誰かの心の中に閉じ込められた話と内容は同じ。
一応ミステリー小説なので、まぁ毎回自分なりの推理っぽいものをするのだけれど、
今回は、思い出せないメンバーはほぼ理由も含めて的中したけれど、
誰が閉じ込めた、は消去法でわかるけれど、
理由はねー、ちょっとずるいよね、って感じ。
地の文と会話文との差なのだろうけれど、
上・中・下巻通してほとんど会話メインなのに、って感じだよ。
まぁでも中巻まではサクッと読めたので、
読みやすい部類ではあるのでは、と。