エマ5巻/森薫

話はウィリアム・ジョーンズの母、
ミセス・トロロープことオーレリア・ハートウィックと、
父リチャード・ジョーンズの出会いから別れまでが描かれる。
続いて、エマとウィリアムが再度魅かれあっていく様が描かれる。
で、ウィリアムがエマのいるメルダース家まできて、
この巻最大の山場、と。
それにしても毎回新刊を買うことに思うのは、
月1で連載読むのよりは、
こうやってまとまったのを読むほうが色々とおもしろいなぁ。
この巻の最初で書かれた、
トロロープが社交界でやっていけなかったので離別した、
ということが、
結局エマとリチャードの最大の関門の１つとなっていることは、
連載で読んでるときはちゃんと認識できなかったけれど、
こうやってまとめて読むと分りやすい。
それにしても、
ターシャは本当良い味出してるなぁ、と。

エマ (5) (ビームコミックス)