バットマン ビギンズ

以前より楽しみにしていたバットマン ビギンズを観ました。
監督はメメントフォロウィングクリストファー・ノーランということで、
対して映画を知らない私でも期待していました。
私が家庭教師をしている子の1人に中学生の女の子ながら、
海外サイトをみて色々アメコミなどにハマりこんでいる子がいるのです。
その子に今度のスパイダーマン3のキャストについてなど、
色々教えてもらったりしているような子なのですが、
その子もかなりバットマンが好きらしく、
最近でもアニメのX-メンやスパイダーマンも観ているが、
玄田哲章が声をあてていたバットマンを好んで観ているとのことで、
私も小さなころにテレビ東京で放送されていたバットマンを毎週欠かさず観ていた口で、
そんな話を最近していまして、
アニメの記憶を丁度呼び起こされていたところでこの映画を観たわけです。
前半1時間ほどかけて丁寧に、なぜバットマンになろうとしたのかを描いています。
あの超人的な肉体と、特殊な道具の数々はなんなのか、なんてことを。
アニメを観ていていつも思っていたのは、
あの書斎の後ろの本棚の一部が開いて、
地下の秘密基地みたいなところに下りていく描写がカッコよいなぁ、
なんて思っていたのですが、
なんであの地下の秘密基地ができたのか、ってところから話を練っていて、
どれもこれも話が単発で終わらず必ずリンクしてくるところが凄いなぁ、
なんて思いつつ、すっげえワクワクしながら観続けていました。
丁度1時間になったところからバットマンのアクションシーンが始まったわけですが、
たいして超人的な動きをしているわけでもないのですが、
しかしながら相手には強烈に印象付ける動きをしており、
スパイダーマンみたいな超人的なカッコよさではないものの、
ダークなリアルな?カッコよさがあるのですよ。
高いところに移動するときのワイヤーや、
空を飛ぶときのマントやらも、
アニメを観ていた当時、今から10年くらい前には、
本当ただ単にアニメの中だけの空想の技術って感じだったのですが、
あれから10年、今の技術力ならばアレくらいできそうだな、
っていう程度になっているのも、関係してそう思えたのかもしれません。
イチイチされる、それらしい説明がよりいっそう、
これ今なら作れるんじゃね、なんて思ってしまえます。


今回のこの事件を解決した後の次回への引きもバッチリ決まってまして、
やっべぇ、次回作は映画館に観にいこうかな、
なんて思ってしまいましたが、英語を聞きこなせないし、
DVDの英字表示機能を使いながら観るのが好きなので、
多分DVD化されるのを待ってからみるのでしょうよ。

バットマン ビギンズ 特別版 [DVD]

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