鷲巣麻雀を打ってみた

 鷲巣麻雀というのは、現在アカギで打たれている、
三枚は透けている牌であり、一枚は普通の牌という代物で打つ麻雀だ。

いわゆる三透牌ってやつで、こんなの。





 で、この牌を酔狂な先輩が購入したので、
さっそく鷲巣麻雀してみたのですが、
これがね、アホみたいに時間かかるの。
1半荘打つのに1半荘目は4時間、
2半荘目は3時間と、相手の手牌が見えるだけに、
配牌が終わった時点で軽く確認するし、
テンパイが近くなったらいちいち確認するしと時間がかかるのです。
ちょっとまって、相手の手牌を確認するのにそんなに時間がかかるの?
と思うのかもしれませんが、
ではとりあえず上家の手牌を見てみましょう。


 そうなんですね、良く見えない。
たぶん、牌のクオリティの問題かもしれませんが、
透けきってなく、屈折していてよく牌が見えない。
仕方がないから、牌の正面から覗き込むようになるわけです。




 連載中のアカギが、毎回牌を1牌ツモったり、
何にもしなくて思考だけで1話が終わるのも、
実際に鷲巣麻雀してみると、
色々考えたり、這い覗いたりして時間かかるなぁ、
ということが分りました、と。