タイトルとは

タイトルや題ってのはセンスが問われるのもので、
その本文を端的に表していなければ意味がない。
映画や本では、タイトル一つで売り上げにもひびいてくるようで、
ミステリ、殺人物は紋切り型でも、
「〜の殺人」って題名の本のほうが売れるらしい。
ミステリ小説を読みたい読者としては、
端的に「〜〜の殺人」と書いてあったほうが、
ああ、これはミステリなんだな、と認識し易い、ということか。
確かに、伊坂幸太郎のように、
「重力ピエロ」なんて書かれたりしてもミステリなんては思えない。
そんなわけで、
私が持ってる本の内容を端的に表しているなぁ、と思うのはこの本。

もうね、神。