2005-03-11から1日間の記事一覧

SAW

前評判どおりとても良い。 これはたとえ新作料金だとしても借りてみたほうがよいのではないかと。 ただ、ミステリを穿ってみる人ならあまりヒットしないかも。 友達曰く、 「ラストのオチにかんしてだが、 このくらいなら俺がもっといい脚本書いてやると思っ…

試験に敗けない密室/高田崇史

「試験に敗けない密室」 時間つぶし程度に読めばよい。 こんな密室解くの無理。 ただのオナニー小説な気がする。 ただ、時間つぶしには最適。試験に敗けない密室―千葉千波の事件日記 夏休み編 (講談社ノベルス)作者: 高田崇史出版社/メーカー: 講談社発売日:…

震災列島/石黒耀

「震災列島」 久しぶりに一気に読みきった。 ハードカバーでなかなか厚くて読みきれないか、とも思っていたのだが、 圧倒的な量の情報を巧く、本当に巧く読ませていく。 これは東海地震を扱った小説で、 名古屋が舞台となっていたのも一気に読んだ要因かもし…

陽気なギャングが地球を回す/伊坂幸太郎

「陽気なギャングが地球を回す」は、 以前に読んだ伊坂の2作品のほうが面白い。 この作品は能力者小説寄りだが、 作中に嘘を100%見抜く能力を持つ男が出てきた。 これと同じ能力を持つものが「闇のイージス」に出てきたのだけれど、 イージスによれば、 …

かなり気がかりな日本語/野口恵子

「かなり気がかりな日本語」は、 外国語話者と日本語話者に対して教える人が書いた本で、 よくある、〜という表記は誤り!!とか、 いきなり決め付けるようなものではなかった。 現在、どのような言葉が使われているかを調べ、 筆者が違和感を感じる表現を、…

ジーザス イージス

『ジーザス』『闇のイージス』はオススメ度が高い漫画。 順番も『ジーザス』→『闇のイージス』で読めば面白さ倍増。 イージスにジーザスでてくるからね。 ジーザスは殺し屋、イージスは護り屋。 護り屋というのはボディーガードの強化版みたいなもので、 い…

帰宅。 帰省中に読んだもの。漫画。 『闇のイージス』、『ジーザス全巻』 小説。 野口恵子『かなり気がかりな日本語』 伊坂幸太郎『陽気なギャングが地球を回す』 石黒耀『震災列島』 高田崇史『試験に負けない密室』 DVD。 『SAW』 以下感想。